ソーフィールドホーム

エコボロン® PROで劣化・シロアリ対策

長期保証の防蟻処理剤 エコボロン

エコボロン® PROは、木材の防腐とシロアリ対策に効果を発揮するホウ酸塩を主成分とする木材保存剤です。 長期優良住宅や劣化等級3にも対応しており、安全で強力な効果を発揮します。 シロアリや木材腐朽菌から木材を確実に守り、長寿命住宅を実現するための信頼性の高い選択肢です。

木造住宅の劣化、最大の敵は「腐朽(ふきゅう)」と「シロアリ」

木造住宅にとって、最大の敵は「腐朽」と「シロアリ」です。

これらの被害は、住宅を支える重要な土台や柱、筋かいなどを侵し、建物の耐久性を大きく損ないます。

腐朽は、木材に含まれる水分が原因で発生するカビや菌類による木材の分解です。木材の強度が低下し、建物の構造体としての機能を損なう可能性があります。

シロアリは、木材を食害する昆虫です。土台や柱などの重要な構造材を食害し、建物の倒壊につながる恐れがあります。

腐朽・シロアリを予防することは、木造住宅を長持ちさせるために非常に重要です。

エコボロン® PROと農薬の違い

■一般的な農薬の場合

柱などに一般的に散布される防腐防蟻剤は”農薬”ですが、農薬系は揮発成分がシックハウス症候群を引き起こす一因とされています。 特に高気密住宅や循環換気の省エネ住宅では、揮発成分にさらされる危険性が高くなります。また、その防腐防蟻効果は短く、5年以内に蒸発と分解で効果が失われ、効果を持続させるためには、5年ごとに再処理しなければなりません。

■エコボロン® PROの場合

エコボロン® PROは、人やペットに安全で害が無いのはもちろん、年数が経過しても揮発されることが無いため、効果を長期持続することができます。口に入った場合でも、ヒ卜は腎臓の働きで「ホウ酸塩」 を体外に排出できるので、急性毒性は食塩程度です。さらに高い浸透力を持っているため、木材の内部までいきわたり、高い防蟻性を保ち、木材腐朽菌やカビ菌の繁殖も抑える高い防腐性があります。地球温暖化によるシロアリの北上や、外来種アメリカカンザイシロアリの被害が関心を呼んでいますが、エコボロン® PROは、アメリカカンザイシロアリの予防にも有効です。

外壁の柱などへの施工は事実上不可能

右の図は一般的な外壁内部です。 農薬系の場合、5年ごとの再処理が必要となりますが、断熱材や防水シートなどがあって再処理できません。6年目以降は無処理と変わらない状態になってしまいます。

無処理はとても危険

シロアリは地球上で最も数が多い昆虫の1つ。北海道の一部を除いて 日本全国どこにでも生息し、餌となる木を探し回っています。 木材腐朽菌は空気中を浮遊しており、湿った木があれば、腐らせはじめます。 無処理はとても危険な状態です。

エコボロン® PRO 4つのポイント

予防効果はとっても長持ち

エコボロンは有効成分に「ホウ酸塩」を採用しました。ホウ酸塩は 安定した無機物なので分解されず、また揮発・蒸発することもありません。 非接地・非曝露(※)の条件下では長期に渡って効果が持続します。

※「非接地・非曝露」とは地面に接触せず、雨水にさらされない状態のことです。

木造住宅を、健康・高耐久住宅に

エコボロンは、水質から厳格に管理された高品質な水溶性タイプ。 木材への浸透性に優れ、強力な保護層を形成します。 京都大学・東京農業大学をはじめ、各種公的機関による試験で性能が確認されています。

安全性に自信あり

エコボロンは各種の安全性試験を実施し、優れた安全性を確認しています。 有効成分「ホウ酸塩」は万が一、人の体内に入ってしまった場合でも、腎臓の働きにより、 体外に排出されます。そのため急性経口毒性はとても低く、食塩と同じ程度です。 ホウ酸やホウ酸塩は雑菌などにも効果があり、身近な所ではコンタクトレンズの保存液や 目薬などにも使用されています。

劣化対策の必需品

木材害虫に広く効果を発揮するエコボロンは、外来種アメリカカンザイシロアリの予防にも活躍しています。 これからは、予防には予防用、駆除には駆除用のものを適材適所で用いる時代です。 再処理が難しい構造部には、長持ちする劣化対策(予防処理)が必要です。 安全・強力・長持ちするエコボロンが、健康で長持ちする住宅づくりをサポートします。